2011年5月24日火曜日

がれき発電

読み方:がれきはつでん
別名:ガレキ発電
別名:瓦礫発電

大規模災害などで発生したがれきを使用して発電すること。

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では、被災した地域に大量のがれきが残され、撤去するだけでも大変な労力がかかるだけでなく、撤去した後の廃棄場所がないという困難な問題がある。林野庁は2011年4月に、震災で倒壊した家屋のがれきなどをバイオマス燃料として加工し、バイオ発電などに活用する方針を固めた。

なお、東日本大震災で生じたがれきは大半が家屋に由来する木材であるという。