2011年10月6日木曜日

日台民間投資取り決め

読み方:にったいみんかんとうしとりきめ
別名:日台投資協定
別名:台日民間投資協議
別名:投資の自由化、促進及び保護に関する相互協力のための亜東関係協会と財団法人交流協会との間の取決め

財団法人交流協会、および、台湾(中華民国)の亜東関係協会との間で取り交わされた民間の協定。2011年9月に調印された。日台間の投資を保護し促進するための取り決めである。民間とはいえ、ほぼ実質的な2国間協定と見なされている。

交流協会は、日本の対台湾・交流窓口である。同様に、台湾における対日交流窓口が亜東関係協会である。日本と中華民国政府は1972年以来断交しているが、交流協会と亜東関係協会が窓口となって経済的交流を続けている。

日台民間投資取り決めの締結により、日本と台湾との間では投資活動の促進が期待されており、一部ではFTA(自由貿易協定)やEPA(経済連携協定)への道のりの第一歩として捉える見解も上っている。

関連サイト:
「投資の自由化、促進及び保護に関する相互協力のための財団法人交流協会と亜東関係協会との間の取決め」(略称「日台民間投資取決め」)について - 財団法人交流協会