2011年10月6日木曜日

防災行政無線

読み方:ぼうさいぎょうせいむせん

地震や火災、津波といった災害の発生時に、国や自治体が地域住民に対して災害の発生位置・発生規模などを伝達するために、通信手段として確保されている無線システム。

防災行政無線には規模・所轄によって複数のレベルに分けられている。具体的には、消防庁と全国の消防ネットワークが用いる「消防防災無線」、都道府県と市区町村が用いる「都道府県防災行政無線」、市町村内で用いられる「市町村防災行政無線」、などがある。また、内閣府を中心としてNTTやNHKがネットワークを担う「中央防災無線」もある。

関連サイト:
防災行政無線 - 総務省 電波利用ホームページ