2011年10月6日木曜日

骨盤腹膜炎

読み方:こつばんふくまくえん
英語:pelveoperitonitis
英語:pelviperitonitis

骨盤内にある直腸や膀胱、子宮、卵管などを覆っている腹膜の炎症のこと。骨盤内感染症(PID)の1つ。

骨盤腹膜炎は、大腸菌や淋菌、クラミジアなどの病原菌が、膣から子宮、卵管を経由して腹腔へ達し、炎症を起こすとされる。

骨盤腹膜炎の主な症状としては、発熱や下腹部の痛みなどが挙げられる。

骨盤腹膜炎は抗生物質での治療が多いとされるが、膿瘍のある場合には手術することもあるとされる。