2011年11月18日金曜日

イレッサ訴訟

読み方:イレッサそしょう
別名:薬害イレッサ訴訟

国の認可のもとにアストラゼネカが販売していた肺がん治療薬「イレッサ」を服用し、その副作用により死亡したとされる患者の遺族が、国とアストラゼネカを相手取って起こした訴訟。

第1審では、国と製薬会社に賠償金の支払いが命じられたが、第2審(控訴審)では国と製薬会社の過失が認められず、患者側の敗訴となった。2011年11月現在、患者の遺族側は第2審の判決を不服として最高裁に上告している。