2011年11月25日金曜日

制動装置不良

読み方:せいどうそうちふりょう
別名:道交法違反(制動装置不良)
別名:道路交通法違反(制動装置不良)
別名:道路交通法違反(制動装置不良等)

車両に適切な制動装置(ブレーキ)が装備されていない状態で公道を走行した際に問われる法律違反。

制動装置不良は、自動車や原付バイクに対しても問われるが、2011年現在では特に「ピスト」と呼ばれる自転車に対して言及されることが多い。

「ピスト」タイプの自転車は、競技用自転車を原形とし、ブレーキを装備していない点などを特徴としている。近年、若者を中心に普及しつつあるが、歩行者との衝突事故なども多く発生しており、半ば社会的問題として扱われている。

2011年11月に、東京都内では初めて、ノーブレーキピストで公道を走った男性が道交法違反(制動装置不良)として略式起訴されている。

関連サイト:
自転車の交通安全 - 警視庁