2014年12月16日火曜日

ケータイ流行語大賞

読み方:ケータイりゅうこうごたいしょう
別名:女子中高生ケータイ流行語大賞

株式会社ピーネストが2009年から2012年にかけて発表していた流行語ランキング。女子中高生のケータイ(携帯電話)を用いたやり取りの中で最も流行した言葉や表現を調査発表するもの。

ケータイ流行語大賞は、女子中高生を対象とするアンケートの手法で調査されている。他の流行語ランキングに比べ、より若者言葉の傾向が強く、実際に多用された表現がランキングに反映されやすい。他面、必ずしもその年の世相を反映した語ばかりがランクインとするとは限らず、前年にランクインした語が根強く使われ再度ランクインするといったケースも見られた。

ケータイ流行語大賞は2009年に第1回が実施された。発表時期は12月初旬で、これは「ユーキャン新語・流行語大賞受賞」や「ネット流行語大賞」といった同種のイベントと同じタイミングといえる。

2010年のケータイ流行語大賞は、2010年11月18日から11月24日の期間に調べられたもので、金賞(第1位・年間大賞)が「なう」、銀賞(第2位)が「あげぽよ」、銅賞(第3位)が「どうかしてるぜっ」となった。

2011年の女子中高生ケータイ流行語大賞は、金賞に「リア充」、銀賞に「てへぺろ」、銅賞に「あげぽよ」が選出された。4位以下には「かわうぃーねー」をはじめとして芸人の持ちネタなどがランクインしている。

2012年の女子中高生ケータイ流行語大賞では、前年第2位だった「てへぺろ」が金賞に選ばれ、銀賞に前年第8位の「きゃわたん」が、銅賞には2012年ユーキャン新語・流行語大賞で年間大賞を獲得したスギちゃんのネタ「ワイルドだろぉ」が選ばれている。

2013年および2014年はケータイ流行語大賞は発表されていない。

関連サイト:
P-NEST リサーチ