2011年12月8日木曜日

強制両替制度

読み方:きょうせいりょうがえせいど

外国の個人旅行客に対して、入国時に最低200ドル(米ドル)を強制的に外貨兌換券(FEC)へ両替させる制度のこと。2004年までミャンマー政府が行っていた。

強制両替制度の目的は、主に外貨の獲得にある。

強制両替制度により200ドルは200FECに両替され、個人旅行客は、外貨兌換券を用いて買い物をする。なお、外貨兌換券はその国のみで有効な金券である。

ちなみに、強制両替制度は個人旅行客を対象としており、団体旅行客は対象外だった。