2011年12月8日木曜日

辺野古アセス

読み方:へのこアセス
別名:辺野古アセスメント
別名:普天間飛行場代替施設建設に係わる環境影響評価

いわゆる普天間基地移設問題において、移転先の有力候補となっている名護市辺野古を対象に、大規模な開発などに先立って実施される環境への影響の評価。辺野古における環境アセス、という意味の通称。

環境アセスは「環境影響評価法」において規定されているもので、大規模な開発事業を行う際に、その開発事業が環境にどのような影響を及ぼし得るかを事前に調査し、提出することが規定されている。防衛省は2007年に調査を開始し、その後、一時中断していた。

2011年11月末に、田中聡・沖縄防衛局長が、辺野古アセスを同年内に作成し沖縄県に提出する方針であることを明かした。これによって、沖縄防衛局長は「地元の総意を無視している」との批判を受けた。