2011年12月8日木曜日

上場廃止基準

読み方:じょうじょうはいしきじゅん
英語:criteria for delisting
英語:continued listing requirement
英語:continual listing requirement

証券取引所に上場している企業が上場廃止になる条件のこと。

上場廃止基準は、証券取引所によって異なる。

例えば、東京証券取引所(東証)の1部、2部の上場廃止基準では、株主数が400人未満であること、流通株式数(浮動株式数)が2000単位未満であること、流通株式時価総額(浮動株時価総額)が5億円未満であることなどを規定している。一方、大阪証券取引所(大証)の1部、2部の上場廃止基準では、株主数が150人未満であること、流通株式数(浮動株式数)が1000単位未満であること、流通株式時価総額(浮動株時価総額)が2億5000万円であることなどを規定している。

また、有価証券報告書虚偽記載や、監査報告書への不適正意見の記載なども上場廃止基準に抵触する場合がある。

関連サイト:
上場廃止基準概要 (一部・二部) - 東京証券取引所
上場廃止基準概要(大証一・二部) - 大阪証券取引所