2011年12月8日木曜日

グリーン気候基金

別名:グリーン気候ファンド
英語:Green Climate Fund
英語:GCF

2010年のCOP16(第16回国連気候変動枠組み条約締約国会議)で採択された「カンクン合意」の中で、新たに設立することが合意された、開発途上国の地球温暖化対策の推進を支援するための基金。

グリーン気候基金は先進国の出資により設立される。出資額は2020年をめどに計1000億ドルとされている。理事会は先進国・途上国の双方からバランスが公平になるように選出される。基金の設立に当たり、「移行委員会」と呼ばれる40名の委員会が組織の設計を行う。

関連サイト:
研究レポート COP17へ向けての日本の戦略 - 富士通総研経済研究所