2011年12月22日木曜日

固定金利方式・共通担保資金供給オペレーション

読み方:こていきんりほうしききょうつうたんぽしきんきょうきゅうオペレーション
別名:新型オペレーション
別名:新型オペ
英語:Fixed-Rate Funds-Supplying Operation against Pooled Collateral

日本銀行(日銀)による超低金利の資金供給オペのこと。一般的に「新型オペ」と呼ばれている。

固定金利方式・共通担保資金供給オペレーションは、2009年のドバイ・ショックによる円高株安の時に、日本銀行により新しく導入された公開市場操作である。

当時の固定金利方式・共通担保資金供給オペレーションは、年0.1%、貸し出し期間3ヶ月の固定金利方式だった。貸し出し規模はおよそ10兆円といわれている。

固定金利方式・共通担保資金供給オペレーション実施の目的の1つに、長めの金利の引き下げが挙げられる。長めの金利が引き下げられると日米の金利差は拡大する。その結果として円高を抑えられる可能性があるといわれている。