2011年12月14日水曜日

ベルギー銃乱射事件

読み方:ベルギーじゅうらんしゃじけん
別名:ベルギー東部銃乱射事件
別名:ベルギー無差別テロ
英語:Liege rampage


2011年12月13日にベルギー東部リエージュ(Liège)中心部で発生した銃乱射事件。12月14日時点で少なくとも4人が死亡、120名以上が負傷したと報告されている。犯人の男も死亡している。

リエージュはベルギー国内でも指折りの都市である。12月13日、クリスマス前の多くの買い物客でにぎわう街中で、男が手榴弾を投げ込んだ上、銃を乱射した。

事件の犯人はリエージュに在住する33歳の男で、銃マニアであったという。銃や麻薬の不法所持により懲役に服していた前科がある。事件当日も、警察に出頭を要請されており、それを拒む形で市街地に赴き犯行に及んだと見られている。

犯人の男は犯行直後に現場で自殺したと見られる。14日現在、警察はテロとの関連性を含め犯行の動機を調べている。

関連サイト:
Liège attack: death toll climbs to six – including 'gun freak' - The Guardian, Wednesday 14 December 2011