2011年12月19日月曜日

鳩山イニシアティブ

別名:鳩山イニシアチブ
別名:鳩山公約
英語:Hatoyama initiative

2009年9月に開催された国連気候変動首脳会合(国連気候変動サミット)において、鳩山由紀夫・第93代内閣総理大臣が提唱した、温暖化ガスの排出量削減に関する提案。

鳩山イニシアティブの主な内容は、先進国が中心となり途上国への資金援助、技術的協力を行い、排出量削減のルールや体制づくりを推進することと言える。2009年12月には、2012年まで3年間で計1兆7500億円を日本から出資することを約束している。

また、鳩山由紀夫は、COP15(第15回・気候変動枠組条約締約国会議)においては、温暖化ガスの排出量を2020年までに1990年との比較で25%削減することを目指す、と日本として表明した。