2011年12月12日月曜日

ほどよし信頼性工学

読み方:ほどよししんらいせいこうがく

商用の超小型衛星に関する設計思想で、設計信頼度をとことん追究するよりも、むしろ性能・信頼性・コストのバランスがほどよくつりあうことを重視するという考え方。東京大学大学院・中須賀研究室を中心として提唱されている。

ほどよし信頼性工学の考え方は、つまり「ほどほどに手を抜く」ことであると言える。大型衛星は100パーセントの信頼性が求められるとしても、超小型衛星は信頼性の追究よりもコストとのバランスを重視すべきとされる。

関連サイト:
超小型衛星センター - 東京大学