2013年8月7日水曜日

ご当地ナンバー

読み方:ごとうちナンバー
別名:ご当地ナンバープレート
別名:新たな地域名表示ナンバープレート

自動車のナンバープレートに、陸運部門運輸支局・自動車検査登録事務所の所在地以外の地名を登録できる制度。2006年に導入された。

従来、自動車のナンバープレートには、習志野・多摩といった自動車検査登録事務所の所在地のみ表記できた。ご当地ナンバー制度の導入により、自動車検査登録事務所が設置されていない地名でも、特定の基準を満たせばナンバープレート上に表記することができるようになった。

最初のご当地ナンバー追加で認められた地名として、仙台、会津、金沢、諏訪、富士山、倉敷、下関などがある。

国土交通省によると、2013年8月2日に新たに10地域でご当地ナンバーを導入することが決定した。ご当地ナンバーが新たに導入された地域として、岩手県の平泉や東京都の世田谷などが挙げられる。

世田谷などとともにご当地ナンバーが導入された鹿児島県の奄美では、奄美ナンバーで奄美をPRしていくといった観光振興の目的もあるとしている。

関連サイト:
新たな地域名表示ナンバープレートの導入について(要綱) - 国土交通省
新たな地域名表示ナンバープレートの導入について(地域一覧) - 国土交通省