2012年3月5日月曜日

武道必修化

読み方:ぶどうひっしゅうか

中学校1年、2年の保健体育の授業で武道を必修科目とすること。2008年に告示された中学校学習指導要領の改訂案において組み込まれた。

武道必修化の意義として、武道が日本固有の文化である点、勝敗を競い合う楽しさや喜びを味わうことができる運動である点、相手を尊重する姿勢や禁じ技を用いないなどの配慮を育くむことができる点などが挙げられる。

武道科目には「柔道」「剣道」「相撲」の3種目がある。ちなみに、武道とともに必修化されるダンスには「創作ダンス」「フォークダンス」「現代的なリズムのダンス」の3種目がある。

武道必修化は2012年4月から全国の中学校で導入される。多くの中学校が柔道を採用すると見られている。

関連サイト:
中学校武道・ダンスの必修化 - 文部科学省
中学校学習指導要領 > 第2章 各教科 第7節 保健体育 - 文部科学省