2012年3月13日火曜日

株式持ち合い

読み方:かぶしきもちあい
別名:株式持合い
別名:株式の持合い
別名:株式の持ち合い
別名:株式の相互保有

株式会社や銀行が、それぞれお互いの株式を保有し合っている状態。互いに相手の株式を持ち合っている状態。

株式持ち合いを行うことで、互いに相手企業の安定株主となることができる。そのため、他の企業によるM&A(敵対的買収)のリスクを減らし、経営を安定化させることができる。ただし、保有する株式の比率が高くなりすぎると、実質的に相手企業の議決権を支配してしまえる場合が発生しうる。そうした状態にならないように、会社法では、株式持ち合いを行っている企業が議決権の4分の1の株式を保有した場合には、議決権が行使できない、と規定されている。