2012年4月23日月曜日

グラスオングラス方式

読み方:グラスオングラスほうしき
別名:グラスオングラス型
別名:グラスオングラス型タッチパネル
英語:glass on glass
英語:GG

タッチパネルのうち、タッチパネルを液晶ディスプレイの上に重ねた構成の方式のこと。タッチスクリーン(マルチタッチ対応ディスプレイ)の方式の主流となっている。

グラスオングラス方式ではガラス基板と薄膜ガラスで透明なセンサーを挟んだ構造のタッチパネルを、液晶ディスプレイの上に乗せて、液晶表示とタッチインターフェースを実現している。アップルの「iPhone 3G」などにもこうした方式が採用されている。

2012年4月現在、グラスオングラス方式にかわる新方式として「インセル型タッチパネル」が、次世代のiPhoneに搭載される可能性があると報道されている。インセル型タッチパネルはTFT液晶のトランジスタに直接タッチセンサーを組み込む方式で、ガラス板の使用量が抑えられるため、より軽量・薄型にすることが可能となるとされる。

関連サイト:
Touchscreens in the Automotive Environment - 富士通(英語)