2012年5月19日土曜日

虚構新聞騒動

読み方:きょこうしんぶんそうどう

Web上のジョークサイト「虚構新聞」が投稿した冗談を見たユーザーの多くが、そのウソの記事内容を真に受けたことで生じた、一連の騒動。とりわけ、2012年5月14日に投稿された、橋下徹・大阪市長に関するネタ記事に関する騒動を指すことが多い。

2012年5月14日、「虚構新聞」は「橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化」のタイトルで、橋下徹がTwitterの利用を義務づける条例案の提出を構想しているという内容の記事を投稿した。この記事がTwitter上で拡散し、ネタ記事と気づかず本当の情報だと受け取った人が多く出たことで、「虚構新聞」はTwitter上で断りと謝罪をする事態に至った。

インターネット上では、ウソと気づかないほうが愚かだとする見解と、ウソであることを明記して書くべきであり、さも事実であるかのように書くのはデマであるといった見解とに二極化しているという。

関連サイト:
虚構新聞