別名:Boccia
障害者スポーツの一種。ボールを投げ、「ジャックボール」と呼ばれる標的にどれだけ多くのボールを近づけることができるかを競うもの。パラリンピックで正式種目として採用されている。
ボッチャでは、赤色、青色のボールを投げたり転がしたりして、ジャックボールとして置かれた白いボールに近づけることで競う。他のボールに当てて排除したり、ジャックボールに球を当てて自軍のボールに近づけるといった戦略もある。
ボッチャは四肢に重度の障害を持つ者、重度脳性麻痺を持つ者も参加できるスポーツとして考案された。車椅子上で行うことができ、腕が満足に動かない競技者は介助者の協力を得て「ランプ」と呼ばれる滑り台のような器具を使用してボールを投げることが認められている。
関連サイト:
日本ボッチャ協会(JBA)