2012年9月6日木曜日

胸椎骨折

読み方:きょうついこっせつ

背骨のうち肩から胸の高さの部分にある骨を骨折すること。骨折の中でも重傷の部類に含まれる。

胸椎には全部で12個の椎骨があり、上から第1胸椎~第12胸椎と呼び分けられる。たとえば第十胸椎を骨折した場合は「第10胸椎骨折」のように診断される。

胸椎の上には頚椎、胸椎の下には腰椎がつながっており、仙椎、尾椎を含め全体で脊椎を構成する。胸椎は椎骨の中でも、関節があって肋骨と繋がっているという特徴がある。