2012年9月6日木曜日

オオハンゴンソウ

別名:大反魂草

北米原産のキク科の多年草。特定外来生物に指定されている。

オオハンゴンソウは、明治時代に園芸植物として日本に輸入され、後に野生化したとされる。繁殖力が高く、在来種の生態系の破壊が懸念されている。

環境省によれば、2009年までに鹿児島や長崎など数県を除く全国各地に野生化したオオハンゴンソウ個体が確認されている。日光や釧路湿原など、貴重な在来種が多く生息する地域で群生している例も見られる。

関連サイト:
特定外来生物の解説:オオハンゴンソウ - 環境省