2012年11月29日木曜日

福島復興本社

読み方:ふくしまふっこうほんしゃ

東京電力福島第一原子力発電所(1F)の事故後対応の拠点として設立する事業者。2012年11月7日に設置構想が発表された。福島復興本社の呼び名は仮称として扱われている。

福島復興本社は、原発事故によって被害をうけた地域住民への対応を主な業務とする。特に、除染作業や賠償などが主となる。福島復興本社を福島県内に置くことで、各業務の統合・連携強化、迅速な対応、地元本位の経営などが期待できるとされる。

東京電力は、2012年11月7日に、福島復興本社を2013年1月を目処に設立すること、その準備のために「福島復興本社設立準備室」を設置したことを発表した。11月29日には、福島復興本社を福島県楢葉町の「Jヴィレッジ」に置くと発表した。

関連サイト:
「福島復興本社設立準備室」の設置について - 東京電力プレスリリース 2012年11月7日