2013年2月25日月曜日

馴合売買

読み方:なれあいばいばい

投資家が他の投資家と通謀して株式の売買を行うこと。

馴合売買は、主に出来高の少ない銘柄を対象に行われることが多い。馴合売買の手口としては、投資家が現在値よりも高い価格で売り指値注文を出し、通謀した他の投資家が買いの成行注文を出す。これにより、株価は現在値よりも高い価格に推移する。

馴合売買は、上場基準を維持するために意図的に出来高を増やすために行われることもある。

馴合売買は相場操縦の1つで、法令や諸規則などによって禁止されている。