2013年4月30日火曜日

連帯貢献金

読み方:れんたいこうけんきん
別名:連帯貢献金制度

23歳以下の優秀なサッカー選手が国際移籍をした場合に、新たに獲得したクラブ側が、その選手が過去に在籍した各クラブに育成の対価として支払う金。連帯金制度により、優れたプレーヤーの育成に力を入れることを目標にしている。

連帯貢献金の支払い先は、その選手が12歳から23歳まで在籍したクラブ全てを対象としている。主に移籍金の数パーセントを支払うが、その選手が活躍し、新天地でリーグ優勝などの結果を残した場合は、追加で連帯金が支払われる可能性がある。

日本人では、香川真司がセレッソ大阪からドルトムント、またドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドに移籍した際に、過去の各在籍クラブに連帯金が支払われたことが報道された。2013年4月25日のSponichi Annexの記事によると、マンチェスター・ユナイテッドに移籍したときには、香川が過去に在籍していたFCみやぎバルセロナには推定3000万円が支払われたという。

関連サイト:
マンU優勝で育成費ゲット!つくるぞ真司フィールド - スポーツニッポン