2013年4月3日水曜日

平均取得単価

読み方:へいきんしゅとくたんか

1つの銘柄について、保有している株式が1単元より多い場合の1単元あたりの平均購入価格のこと。

平均取得単価は、次の計算式で求めることができる。

平均取得単価=総約定代金÷総株式数

例えば、1株600円で100株保有していて、500円に値下がりした所で300株をナンピン買いした場合の平均取得単価は次のように計算する。

平均取得単価=(600×100+500×300)÷(100+300)
=210000÷400=525円

平均取得単価は損益分岐点であり、上の場合には株価が525円以上に上昇すれば利益が発生することになる。