2013年4月8日月曜日

叩頭外交

読み方:こうとうがいこう

相手国に不必要なほど配慮した、へつらった外交姿勢。

「叩頭」は、額を地面に擦り付けてお辞儀をするような、おもねった態度を指す語。

「叩頭外交」の表現は、文芸誌やオピニオン誌などで主に使用されている。1980年代後半に刊行された「諸君!」などにも、「対中叩頭外交」の表現が見られる。日本の対中外交姿勢を形容することが多いが、日本対ロシアの外交姿勢など、他の例もある。

2013年現在では、民主党政権による対中外交などを指して叩頭外交と形容することがある。