2013年6月19日水曜日

任意接種

読み方:にんいせっしゅ
別名:任意予防接種

受けるかどうかが個人の判断に任されている予防接種。一般的に予防接種は子どもが受ける場合が多いため、判断は保護者に委ねられる場合が多い。

国や地方公共団体が、乳幼児を対象にに予防接種を強く勧めているものは定期接種と呼ばれ、費用は国や自治体が負担する。任意接種の場合、健康保険が適用されないため、費用は全額自己負担になる。また、定期接種を対象期間内に受けなかった場合も任意接種扱いとなる。

任意接種には、主にインフルエンザやA型肝炎などがある。病気の流行度などに応じて、定期接種に引き上げられたり、臨時接種として扱われる場合もある。