2014年6月17日火曜日

世界3大不正

読み方:せかいさんだいふせい
別名:世界三大不正
別名:世界3大研究不正
別名:世界三大研究不正
別名:世界の3大不正
別名:世界の三大不正
別名:世界の3大研究不正
別名:世界の三大研究不正

科学の分野において、これまでに行われた中で最も酷い研究不正3件。2014年6月12日、いわゆる「STAP細胞論文問題」を巡り理研CDBの調査を行ってきた「研究不正再発防止のための改革委員会委員」(改革委員会)が記者会見の席で述べた。

ニュースサイト「ハフィントンポスト」(Huffington Post)によれば、記者会見では改革委員会の委員長を務める岸輝雄・新構造材料技術研究組合(ISMA)理事長、および、市川家國・信州大学医学部特任教授の両名によって「世界3大不正」へ言及された。

市川家國特任教授によれば、世界3大不正とは、2002年に発覚したヘンドリック・シェーンの物理学論文捏造問題、2005年に発覚した黄禹錫(ファン・ウソク)のES細胞に関する論文捏造問題、そして今回2014年に発覚した理研・小保方氏のSTAP細胞論文問題の3つであるという。

研究不正再発防止のための改革委員会委員は、2014年6月12日に公表した提言書(研究不正再発防止のための提言書)において、小保方氏の所属する理研CDBの体制にも問題があると指摘し、理研CDBの解体を求めている。

関連サイト:
STAP細胞論文、世界一の不正で「教科書に載る」 改革委員会が指摘 - ハフィントンポスト 2014年6月14日