2014年10月10日金曜日

憲法9条にノーベル平和賞を

読み方:けんぽうきゅうじょうにノーベルへいわしょうを
別名:憲法第9条にノーベル平和賞を
別名:憲法九条にノーベル平和賞を
別名:憲法9条をノーベル平和賞に
別名:憲法9条にノーベル平和賞
別名:日本国憲法第9条にノーベル平和賞を
別名:憲法9条を保持している日本国民にノーベル平和賞を

「戦争の放棄」を宣言している日本国憲法第9条にノーベル平和賞を授与し、それによって同条文の素晴らしさを伝え、広めていこう、という取り組み。「憲法9条にノーベル平和賞を実行委員会」や「立憲フォーラム」などの団体が推進している。

「憲法9条にノーベル平和賞を実行委員会」は2013年半ば頃に発足し活動をはじめた。ノーベル賞の選考対象は専門家や過去の受賞者などが推薦人となってノーベル委員会へ推薦を行う必要がある。「憲法9条にノーベル平和賞を実行委員会」では、賛同する有資格者を募ると共に、署名活動などを通じて活動の発信を行っている。

立憲フォーラムは自民党の改憲方針を危惧する国会議員らが超党派で結成した議員連盟である。2013年4月に発足した。立憲フォーラムも憲法9条にノーベル平和賞を授与すべくノーベル委員会への推薦を行っている。

2014年4月には、ノーベル平和賞に憲法9条を推薦する申し込みが正式に受領された(ノミネートされた)と報じられている。実際に2014年ノーベル平和賞の候補に挙がったとも報じられたが、海外メディアから有力候補と目されることも特になく、受賞することもなかった。

なお、2014年ノーベル平和賞はマララ・ユスフザイとカイラシュ・サティヤルティの2名に贈られている。

関連サイト:
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
立憲フォーラム