2014年10月10日金曜日

首浮き輪

読み方:くびうきわ
別名:首うきわ
別名:ベビー浮き輪
別名:乳幼児用浮き輪
別名:首掛式浮き輪
別名:首に巻くタイプの浮き輪
別名:首掛式乳幼児用浮き輪

首に巻くように装着することで、頭部が水に潜ってしまわないようにする器具の通称。主に乳幼児の入浴などの際に補助器具として用いられている。

乳幼児は支えがなければ浴槽内で姿勢を維持できない。そのため、入浴時には、顔が水に浸かってしまわないように常時抱きかかえられている必要がある。首浮き輪を装着することで、ちょっと手を離しても頭が水没しない状態にすることができる。

他方、首浮き輪の装着の仕方が不十分な場合にベルトが外れて乳児が溺れたり、浮き輪に十分な空気が入っていない場合に首がずり下がって溺れたり、といった事故も少なからず発生している。ほんの1~2分程度目を離しただけでも不慮の事故が起こるリスクがあるという。国民生活センターは2012年7月、2014年10月と数度にわたり注意喚起のための発表行っている。

関連サイト:
気を付けて、浴槽での首掛け式浮き輪の事故!!-赤ちゃんは御機嫌でも一瞬も目を離してはいけません- - 独立行政法人国民生活センター