2014年10月17日金曜日

失神ゲーム

読み方:しっしんゲーム
別名:気絶遊び
別名:気絶あそび
英語:choking game
英語:fainting game

気絶状態を体験する、もしくは体験させる遊び。小学生や中学生などの若年層の間でしばしば行われている。いじめ行為の一環として行われやすく、重大な健康被害につながる恐れも多いことなどから、問題視されている。

失神ゲームは、脳への血流・酸素供給を強制的に止めて気を失わせるといった仕方で行われる。原理を気絶時に浮遊感に似た感覚を感じることができるとされる。この感覚を楽しむために自ら失神を実践する場合もあるとされるが、多くは同級生などを気絶させる遊び半分の行為として行われる。

失神ゲームには、気絶状態に陥って卒倒する際に怪我をする危険、脳の酸欠状態による身体の障害・後遺症の発生の危険、最悪の場合は脳死から死の危険がつきまとう。

失神ゲームは遊び半分で行われることが多いが、他人にこれを強いる場合は傷害罪などの犯罪行為に該当する。失神ゲームを行ったことで逮捕されるに至ったケースも多い。