2015年3月31日火曜日

パスゴール理論

読み方:パスゴールりろん
英語:path–goal theory
英語:path–goal theory of leader effectiveness
英語:path–goal model

メンバーの目標達成は、リーダーがどの道筋を通ればよいのかを示すことであるという考えに基づいた理論。1971年、オハイオ州立大学のロバート・ハウス(Robert House)によって提唱された。

パスゴール理論では、リーダーシップを指示型、支援型、参加型、達成志向型の4つの型に分類している。指示型はメンバーに対して具体的なスケジュールや目標達成の手段を示すもので、支援型はお互いの信頼をベースに感情に配慮した気配りを示すものである。また、参加型はメンバーの意見や提案を取り入れて目標達成に臨み、達成志向型は困難な目標を設定してメンバーに目標達成を促すものである。