2015年3月20日金曜日

アカハネバッタ

別名:赤羽バッタ
別名:Celes akitanus

長野県や岩手県などで棲息が確認されている比較的大型のバッタ。赤みを帯びた後ろ羽を特徴とする。環境省レッドリストでは絶滅危惧種IA類(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高い)に指定されている。

2013年に長野県でアカハネバッタの棲息が確認された。これは長野県内では50年ぶり、日本全国でも30年ぶりの発見であるという。その後の調査でも数匹の個体が発見されている。

長野県は県のレッドリストにおいてアカハネバッタを絶滅危惧種IA類としていたが、2013年の発見を受け、2015年の改定版からアカハネバッタを絶滅危惧種1類へ変更した。