2015年4月23日木曜日

構造的慣性

読み方:こうぞうてきかんせい

組織変革の際に、組織が現状を維持しようとする力、または、動き。

構造的慣性は、組織内の価値観や習慣、制度といったものが定着すると、それを維持しようとするもので、組織変革における抵抗要因の1つとなっている。

組織は構造的慣性を持っているため、組織変革があるとその組織は無くなり、組織変革に適合した新たな組織が生まれるという考えもある。これは、実際に組織が無くなるわけではなく、既存の構造的慣性が崩壊し新たな構造的慣性が生まれるということである。