読み方:にんじせいさんせい
従業員1人の1時間当たりの粗利益のこと。
人時生産性は、次の計算式で求めることができる。
人時生産性=粗利益÷総労働時間数
例えば、売上高が8万円で総労働時間数が25時間の場合、人時生産性は3200円となる。総労働時間数には、社員の他にアルバイトやパートの労働時間を含めることが多い。
人時生産性は高ければ高いほど経営効率が良いとされる。なお、粗利益は、売上高から売上原価を差し引いたものである。
ちなみに、従業員1人の1時間当たりの売上高を人時売上高という。