2015年7月14日火曜日

オシャレ障害

読み方:オシャレしょうがい
別名:おしゃれ障害
別名:お洒落障害

化粧や洋服選びなどのオシャレに起因する健康上の問題の総称。

オシャレ障害の例としては、不衛生な環境でピアス穴を空けようとして炎症を起こしたり、金属アレルギーになったり、濃い目のメイクで目元まわりの薄い肌がかぶれたり、髪を染色・脱色しようとして頭皮が著しく痛んだり、スキニージーンズのような細身で伸縮性の乏しい服の着用によって血行が阻害されて果ては歩行困難に陥ったり、といった例が典型として挙げられる。症状によっては回復しきらず、痕や後遺症が残ってしまう場合もあり得る。

とりわけ思春期の頃は、オシャレに興味を持ち始める年頃である一方、まだ肌は弱く敏感であり、オシャレに関する十分な知識も備わっていないため、オシャレ障害が生じるリスクが比較的高いといえる。2010年代半ば現在、オシャレ障害に関する啓蒙の取り組みが活発になりつつある。

関連サイト:
中学生のあなたへ第7号 「おしゃれ障害」(PDF) - 東京都福祉保健局 南多摩保健所