2015年8月20日木曜日

中値決済

読み方:なかねけっさい
別名:仲値決済

輸出入企業が銀行などの金融機関を通じて為替取引を行うこと。

中値決済は、銀行が午前10時の為替レートをもとに、その日の取引の基準となる中値(仲値)を決定する。銀行は、中値に利益を上乗せして企業と為替取引を行う。例えば、ドル/円の中値を123.00円とした場合、1ドル122.50円で買い付け、123.50円で売り付ける。

なお、中値は原則として変更されることはないが、為替レートが大きく変動した場合は変更されることがある。