2015年9月3日木曜日

JKS47

読み方:ジェーケーエスフォーティーセブン
別名:呪殺祈祷僧団四十七士
別名:呪殺祈祷僧団74士

社会問題や政治問題への抗議を「祈祷」のパフォーマンスで表明する、仏僧の集団。抗議対象の元凶に位置づけられる者を「呪殺」すべしという祈祷の催しを行っている。

JKS47は、1970年代に発足した「公害企業主呪殺祈祷団」を前身とする。2015年、安保法案と原発再稼働への反対を表明するため再結成され、当世風の呼称として「JKS47」の通称が設けられた。2015年8月には経済産業省の前で「呪殺祈祷会」を催し、死者の裁きが下されるようにとの祈祷を行っている。

JKS47の立ち上げ人をはじめとする中心メンバーは日蓮宗や法華宗の寺院の住職を務める僧が連なっている。その意味では、JKS47はただの念仏パフォーマンス集団というわけでもない。