地質時代における更新世の時代名の候補の1つ。チバニアンはラテン語による表現で、日本語では「千葉時代」と訳す。
チバニシアンは、千葉県市原市の「千葉セクション」が国際標準模式地として選定された場合に命名される時代名である。2016年夏に国際地質科学連合の会合によって決定される。
千葉セクションには、約77万年前の更新世中期の地層があり、現在の地場とは逆の地場が含まれている。なお、同様の地層には、イタリアの「モンタルバノ・ジョニカ」や「バレディ・マンチェ」などがある。
関連サイト:
国際地質科学連合 - (英語)