2017年5月24日水曜日

ユースソーシャルワーカー

高校生を対象に卒業後の就労や家庭経済状況などに関する支援を行う仕組み、および職員(一般職非常勤職員)の呼び名。東京都が導入している。

東京都が都立高校での不登校、中途退学、進路未決定卒などの防止を目指して、独自に導入した。採用には社会福祉士やキャリアコンサルタントなどの資格保有が求められ、教師とは異なる立場から、生徒の就労面と福祉面で専門的な支援が可能となっている。2017年4月1日現在、採用期間は1年間で、公募に依らない再度任用に4回まで申請することができる。

なお東京都では小中学生を支援する制度として「スクールソーシャルワーカー」も導入されている。