2017年5月24日水曜日

親子断絶防止法

読み方:おやこだんぜつぼうしほう

離婚によって別居するようになった親子の間に、面会をはじめとする交流の機会を設ける(義務づける)ことを趣旨とする法案。2017年前半に案として議論が進められている。

親子断絶防止法では、単独親権制度によって親権が認められなかった親に対し、別居中の子への面会を容易にするだけでなく、宿泊など面会内容の拡充も認める。一方で、面会による精神的苦痛または肉体的苦痛が子に生じる場合を考慮し、面会却下も適宜認められる。

2017年春現在、親子断絶防止法の成立を目指す超党派の動向が報じられている。