2018年6月20日水曜日

利尻島のヒグマ

読み方:りしりとうのヒグマ
別名:利尻島の羆
別名:利尻のヒグマ
別名:利尻島で確認されたヒグマ

利尻島で確認・発見されたヒグマ(羆)の通称。2018年6月に島内でヒグマの存在が100余年ぶりに確認され話題となった。

利尻島は北海道北部の日本海側、北海道からはおよそ20キロメートルほど離れた沖合に位置する。ヒグマは生息していないとされている。1910年代に北海道本島から泳いで渡ってきたヒグマが上陸直後に島民に発見された記録がある。そお個体はただちに駆除されたという。

2018年5月末に、利尻島の南東の海岸で大型動物の足跡が発見され、ヒグマの足跡と推定された。同じくヒグマのものと推定される糞も見つかった。翌6月半ばには島内の山林の固定カメラにヒグマの成体の姿が撮影されており、海を渡ってきたと思われるヒグマの存在が確定的となった。