2011年3月30日水曜日

エネルギー基本計画

読み方:エネルギーきほんけいかく

将来のエネルギー供給について、環境配慮型電源の採用や電力の安定供給などを主眼として政府が推進する計画。

エネルギー基本計画は2002年に成立した「エネルギー政策基本法」に基づく計画である。2003年10月に決定され、2007年、および2010年に改定されている。

従来のエネルギー基本計画では、再生可能エネルギーなどと共に、クリーンエネルギーでありかつ発電力の大きい原子力発電が十数基新設される方針だったが、2011年3月11日に福島原発で発生した原発事故を受けて、政府は3月29日に計画の見直しを行う旨の発表をしている。