2011年3月30日水曜日

大口売り

読み方:おおぐちうり

主に株式市場において、資金力のある機関投資家や証券会社の自己売買部門などが、大量の株式を売ること。

「大口売り」が行われると、相場は、通常とは異なる値動きで下降することが多い。また、閑散相場において「大口売り」が行われると、相場は一段安になることもある。

「大口売り」による相場の下降は「思惑売り」を生むこともあり、仕手化することもある。

なお、「大口売り」は、商品先物取引市場や外国為替証拠金取引(FX)市場などでも行われる。

ちなみに、大量の株式を買うことを「大口買い」という。