2011年5月9日月曜日

サテライト方式

読み方:サテライトほうしき

本拠地となる場所や施設から離れた場所に設けられた施設で、本拠地に準じる機能を提供する方式。

サテライト方式が活用されている例として、事業所における「サテライトオフィス」、空港における「サテライトターミナル」などがある。

また、2011年3月に発生した原発事故の影響で避難対象となった学校では、学籍は移さずに(元の学籍のままで)避難先近くの別の学校で授業を受ける方式を「サテライト方式」と呼ぶ例もある。

福島第一原発の周辺地域は「警戒区域」および「緊急時避難準備区域」に指定され、周辺地域ではあらゆる活動が困難になっている。2011年5月以降、原発周辺の県立高校では、他の高校に赴いて授業を受ける「サテライト方式」授業を開始している。