2011年6月17日金曜日

放射線ホットスポット

読み方:ホットスポット

局地的に放射線量が高い場所。「ホットスポット」は、局所的に何かが活性化している、活発となっている場所のことである。

東京電力福島第一原子力発電所で発生した原発事故を受けて、周辺各地域では放射線量の計測を行っているが、その中で局地的に線量の高い地点ができることがある。これは、飛散した放射性物質が風や雨などで流され、集まることによると考えられている。

政府は2011年6月16日、1年間の放射線量が積算で20mSvを超えると推測される地域については「特定避難勧奨地点」に指定し、避難勧告を行うことを発表している。