2011年7月13日水曜日

牛肉トレーサビリティ法

読み方:ぎゅうにくトレーサビリティほう
別名:牛トレーサビリティ法
別名:牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法

牛肉に個体識別番号を付与することで、肉牛の出生から飼育、加工、運搬を経て、消費者のもとに届くまでの履歴を追跡できるようにした法律。

牛肉トレーサビリティ法は2003年に施行された。BSE問題として話題となった「牛海綿状脳症」の被害をおさえることなどが主な目的であったが、2011年7には、福島第一原発の周辺農家から出荷された牛肉から放射性セシウムが発見された件で、同じ農家から出荷された牛肉が牛肉トレーサビリティ法に基づき特定されている。

関連サイト:
牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法 (平成十五年六月十一日法律第七十二号)