2011年10月13日木曜日

社会保障と税の一体改革

読み方:しゃかいほしょうとぜいのいったいかいかく
別名:社会保障・税一体改革
別名:税と社会保障の一体改革‎

税制と社会保障制度を一体化し、社会経済の改革案として検討すること。2011年6月に基本的な方針として決定した。

社会保障と税の一体改革では、少子高齢化が進むこれからの社会において社会保障制度をどのように変えていくべきか、どのようにして財源を確保するか、といった事柄について、消費税をはじめとする税制改革と併せて検討するものである。

野田佳彦・内閣総理大臣が主宰する「国家戦略会議」では、当初、社会保障と税の一体改革を議題に挙げていたが、10月12日時点で議題から除かれ、別途議論されることになった。TPPへの参加の是非も同じく国家戦略会議の議題から除かれている。

社会保障と税の一体改革では、財源として消費税の増税が必須とも言われている。安住淳・財務大臣は、長期的に消費税を10パーセントまで引き上げる方針などを具体的に検討していくと表明している。

関連サイト:
社会保障改革 - 内閣官房・政策課題
社会保障・税一体改革成案 内閣官房 2011年6月30日